月に2回、午後のひと時、お友達グループ@新潟に陰ヨガを教えています。
ちょっと実験的に、最後にマインドフルネス瞑想を入れての陰ヨガです。
「気持ちよくて、寝ちゃった。」
なんてフィードバックに笑いながら、陰ヨガクラスを楽しんでいます。
「この陰ヨガの時間がすごく楽しみ!」
と言ってくれるので、とても励みになってます。この時間があるから、日常で気持ちがアップダウンすることがあっても、自分を取り戻したりできるとのこと。
うん、そういう力があるよね、陰ヨガには(^^)
私も陰ヨガにはずっと助けられてきました。落ち着いて自分の身体に意識を向けるだけなのに、不思議な力があります。シークエンスを考えて上手に流れをつくってあげると、心身がとても軽くなるのです。中医学的にいえば、気が流れるのだと思います。
陰ヨガに触れていると、科学では証明できないような不思議な力が働いているのに気づく時があります。浮腫んでいた身体がスッキリしたり、生理痛でしんどかったお腹周りがすっきりしたり、心がすーっと晴れたり。プラクティスした時に限らず、教える時も、同じような現象が身体に起こります。
今日は、「私の腿は、こんなに柔らかくなるんだ!」とびっくりして帰ってくれました。
ハーフサドルからサドルへと、じーっくり進めた陰ヨガプラクティスだったのです。このグループには初めてサドルのポーズ群を行いましたが、毎回、何か新しい発見があるみたいで、笑顔で帰ってくれるのが私の楽しみでもあり、本当に励みになっています。ありがとう。
仕事をしている時間は、本当に大好きです。自分がシェアしたことが、笑顔の欠片になって現れるこの瞬間に、自分の揺るぎない存在を確認する気がします。
「私は、ちゃんとそこにいるんだな。」
と言う感覚が、目の前でヨガをしているお友達を通して感じれること。何だか、とても幸せな瞬間です。
揺るぎのない真の幸せとは、かたちのないものなのかもしれません。そして、それは、人の心の中で温かい感触とともに、やさしく光るものなのだなと感じます。