気血の巡りと心身の健康

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8月の上旬の晴れた日、お友達とランチの後に、テレビでも紹介されていた湊稲荷神社へ。お願いごとをしながらこま犬をくるくるって回します。お願いごとは叶うかな?(笑。
・・・と言いながら、、。ちょっと前のことで何をお願いしたか忘れてしまいましたが・・・笑!!

あっという間に9月になってしまいました。今年は8月が本当にあっという間に過ぎてしまって、記憶が遥か彼方にある感覚がします。特別忙しかったわけでもなく、逆に暇だったわけでもなく、ある程度はゆったりと過ごしていたと思いますが、そんな時も時間があっという間に過ぎるということもあるのですね。毎日を丁寧に過ごしていかないと、あっという間に10年、20年と経ってしまいそうです。

さて、大事に過ごしたい9月のことですが、9月のJunotyleのzoomオンラインのテーマは

『気血の巡りを促す』

にしました。中医学の観点からは、とにかく気血の巡りが良くないとどうにもならないからです。体の健康については当然のことながら、心の健康にも気の巡りがとても関係します。悩みがちな人や鬱っぽい人は、一言で言ってしまえば気の巡りが悪く滞っている状態にあります。どよーんとした空気を放ってしまったりして、自分だけでなく他の人の気分にも影響してきます。だから、自分の気を整えるというのは、生きるための健康維持だけでなく、社会の中で円満に生きていくためにも大事なことなのです。

私はヨガを始めてから、そして、特に中医学を学んでからは、自分の心身の気の流れを気にしています。いつもいい気を放っていようと思っています。いい気を放っている人は、いい気の人が集まってきますし(逆もありですね!)、色々なところで調和が生まれて、新しい人間関係ができたり、お仕事が上手に進んだり、いわゆるポジティブなことが連動して起こったりします。

ヨガは、エネルギーワークでもあります。呼吸をしっかり通してあげて、身体を本来のいい状態に戻します。心にも落ち着きを取り戻してあげます。気がまとまり、気が自然に巡ることで心身が健やかになります。

私は、特に、体が健やかなときに、心の健やかさを感じます。心が落ち着き、さらに素直さが増している気がします。体と心は連動しているので当然ですが、身体感覚がヨガによって研ぎ澄まされてきた経緯があるからでしょうか、体の健康状態がキーのようです。だから、その時の体のバランスを感じながら、アーサナを丁寧にプラクティスするように心掛けています。

9月は、そんな自然に気の巡るヨガを丁寧に行っていきたいと思います。

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