水曜のナイトゲーム。ルヴァンカップの観戦に行きました。
アルビレックス新潟vsV・ファーレン長崎の試合です。
この日、ゴールキーパー(GK)が事務方のミスがあったとのことで、試合開始直前に控えの選手が急遽スタメンに入りました。新潟に移籍してから初の試合となったミツ(吉満大介選手)が出場。アルビは、見事に勝利しました。
普通だったらあり得ないことが起きたわけですが、それでも本番を見事にやり切ることができるというのは、いい準備ができているからだと思います。プロともなると、技術の維持と成長は仕事の一環でしょうから当然だとは思いますが(ヨガティーチャーも同じ!)、いつ出番が来るかわからない状態で頑張り続けるのは、精神的にとても強くないとできないことだと思うのです。
「いい準備」をするには、未来を考えすぎたり、自分の思い通りの結果を求めたりすることは禁物なのではないかと思います。自然の流れに任せることができる強さや忍耐が必要です。目の前にあることにただ集中していくこと。それをいかに淡々と継続していけるか。その先にチャンスは現れていくのだと感じました。
これぞ、まさに!マインドフルネスな心。その成熟した心を持っていないと、いい準備は到底できないことだなと思います。
私は、まだまだそれが足りない。自然の流れに任せる忍耐とか、未来を期待することなく今にいる精神力とか。まだまだ心が成熟しないでいます。6月は準備をすることを個人的なテーマに挙げましたが、まだはっきり見えない未来の準備を一つ一つすることを頑張りたいと思います。心を「今」におきながら。