アロマセラピーもそうなのですが、やっぱり精神的な部分に行きついてくるのが私の陰ヨガだなって、最近特に確信する出来事が多々あります。経絡とか、ツボとかも楽しいんだけど、私の場合は、それはただの知識としてのツールであって、より大切なのは、五臓(中医学でいう陰の内臓)とそこに包まれているココロのこと。それを五神(ごしん)と言います。
「陰ヨガセラピー」講座では、今まで「志」や「礼」について話してきました。来週True Natureで行う「陰ヨガセラピー講座〈陰エネルギーと内なる火〉Yin Energy & Inner Fire」でもお話する予定です。
五行は、気候や農業、政治や経済の動き、戦術、風水、按摩や鍼灸、医学、漢方、占い、薬膳などなどいろんな分野で使われてきた理論ですが、中医学と陰ヨガというところでは、五臓と言われる内臓にフォーカスしています。東洋医学的考え方から人を見た場合、人は肉体だけでなくて感情や精神を宿しているもので、それらは五臓に眠っているのです。
昨日、True Nature TOKYO 2016で初めて出会ったメディテーションの指導者であるDAVIDとも陰陽の話をしました。
メディテーションを学んでいくことで、ココロの五行が深まっていきそうな予感がします。