ヨガとメディテーションの連鎖

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体のメンテナンスに本気になったのは、実は、メディテーションの講座を受講し始めたこともきっかけの一つです。精神へのアプローチをしようとしたとき、確実に、体のグラウンディングが必須だと思ったから。

天の話をする前に、地について語ろう!

こんなフレーズが、参考文献にありました。ある程度、陰陽五行の知識がないと理解できないフレーズだと思いますが、とても大切な1フレーズだと思います。

陰陽五行の話は、陰ヨガという枠の中では中医学の見方をします。漢方を処方するようなイメージ。今度は、それをより高次のレベルに応用していくと、このフレーズの意味は、ヨガのゴールである

自分を知ること

ということに、たどり着いてきます。

水が火を上手にコントロールしているから精神がバランスするのですが、地をまず観ることから始めないといけないんだということじゃないでしょうか。

先月、メディテーションの講座MTレベル4に参加していました。何度出ても、この哲学は深いなと思います。自分の中で色々なことが深く変わる。MTレベル4
は、マハヤーナ(大乗仏教)の哲学の講義です。マハヤーナは、

Compassion — 思いやり

がテーマです。でもこの境地にたどり着くには、実はマインドフルネスが必要なのです。細かくいうと、シャマタとヴィパッサナがないとたどり着けないということ。特に、ヴィパッサナです。知覚がないとだめということです。でも、そこには、グラウンディングを含むシャマタも重要な土台となります。

陰ヨガという体への知覚が、私をメディテーションの世界へと誘い、そして、またメディテーションの経験を深めると、ヨガへの理解がもっと深くなります。そんな連鎖が起こっている現在です。

写真は、講座中にデイビッドたちと食べたランチ(^^)。エビのビスクのパイです。

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