シンガポールでトレーニングに参加していた時に、頻繁に感じたことです。
ヨガはメンタルが、大きい。
特に、私。難しいポーズを克服するためには、身体能力よりも精神面の強さが必要だと強く思ったのです。
長いトレーニングを受けている時は特にそうですが、フォーカス(集中)が大切です。教わったことをしっかり身体に落とすには、集中することが必要です。
ヨガは、集中力が試されるものでもあるのです。難しいポーズになればなるほど、フォーカスと信頼が大切になります。メンタルが「できない!」と言ったら、そこでアーサナが終わります。
今回のトレーニングで、途中で諦めている自分に気づきました。この頑張る過程が人を大きく成長させるということを少し忘れていた気がします。だから、先生であることの前に生徒であることが本当に大切なんだなと実感したのでした(Blog>>>『先生である前に一人の生徒であること』)。
ヨガが教えてくれることは、肉体的な動きや強さだけでなく、人が生きていくための土台となる精神の成熟もあるのです。
だから、ヨガは一人だけではできないのだと思います。家でゆっくり一人でやるプラクティスももちろんいいし大切なプラクティスですが、クラスへいって一緒にプラクティスをする仲間がいることも勇気と激励をもらえます。また、先生がいることももちろん大切。先生に見てもらって、アジャストしてもらって、疑問を投げて解決して、、、というプロセスは、身体面だけでなく精神面の解決にもなっていくと思うのです。
私の人生に、ヨガは不可欠なものだと実感した今回のヨガ旅行でした。