最近、ふと思ったこと。
じっくり自分と向き合う時間が少なかったなぁ・・・と。
ヨガのプラクティスをしていても、無意識のうちにアウトプット（教えること）を第１に考えながらやっていて、自分の心を丁寧に開くことを、いつの間にか忘れてしまっていたようです。
静かに座るだけでも、メディテーションをしても、ヨガを楽しんでも、他のことでも、何でもいいと思いますが、やはり、自分にじっくり向き合う時間は必要なんだと感じます。忙しさの中で心がバラバラになってしまうから、時々、自分に対して意識を向けてあげることは、地に足をつけて確かなリアルを取り戻すために必要なのだと思います。
だから、少しヨガのプラクティスのやり方を見直して、自分の身体だけを感じる時間にしています。ヨガが仕事であることは頭の外側に追いやって。まずは、自分が純粋に身体やそこから生まれるスペースを感じることだけ気にしてプラクティスしています。
趣味が仕事になることの弊害は、自分のプライベートの領域と仕事の領域がわからなくなること。好きなことを仕事にしていることはとても素晴らしく、私は一生ヨガを教えることは辞めないつもりです。例え、未来に別の仕事をすることになったり、現在の環境が変わったとしても。だからこそ、自分に向き合う時間としてのヨガプラクティスが大切なんだと見直したこの頃です。
毎日、いろいろなことが起きて、前進することもあれば、後退することもあったり、人生は楽あり苦ありのデコボコ道です。アラフィフになった今年、次の人生のステージに行くために、私自身、変わっていかないといけないことがある気がして、それを乗り越えるために、自分に向き合う時間をまずは作っていきたいと思っています。
変化は怖いけど、でも変化は新しいこととの出会いのチャンスでもあると思います。少し、自分の強さを見直してみようと思います。ヨガがあってよかったなって心の底から感じているこの頃です。