今日は冬至です。陰陽のお話から言うと、陰が満ちて新たに陽が始まる時です。陰だらけのところに、一つ陽が現れる。この「一陽来復」は、現在私も学んでいる「易経」から来てる言葉です。
2020年は、皆さんにとってどんな1年でしたか?
私は、コロナでヨガ講座が思いっきりできないなど忍耐を持たされた一方で、瞑想やその理論であるチベット仏教にどっぷり触れられたことは収穫でした。さらに、zoomというツールを使ってヨガクラスを開催したり、気功クラスを受講したり、変化を上手に受け入れた1年になったかなと思います。
お引越しもしました。もともとスタジオをクローズした後は新潟を本拠地に東京を行き来する予定でしたが、コロナのせいというかお陰というか、一旦、100%新潟の生活にざっくり切り替えました。切り替えたことで見えてきた新しい道もありました。もちろん、新しい環境での生活は、戸惑うことや苦悩もありましたが、”変化に抵抗しない心”を育てることを頑張りました。まだまだ未熟ではありますが、ちょっとだけ”心が開く”ということが出来てきた気がします。
心が開くとは、大いなる可能性を秘めていること。
簡単にいうと、”今までの自分”を取っ払ってしまうことです。
4年程前から、自分で新しい年の年筮というものを立ててます。年筮とは、1年間の運勢の流れを占うことです。いつも、自分の本名(つまりプライベート)と渡辺純子(お仕事)と2つ立てます。敢えてざっくり陰陽で表すと、私の2021年は、プライベートは陰的で、お仕事は陽的な充実した1年となりそうです。プライベートとお仕事が両立できる雰囲気で、2020年の忍耐が実を結び始めるのかな?と読んでいます。
新たな2021年に向けて、新しい目標があります。今から、ちょこっとずつ本気度を入れているところですが、2021年だけではなくて、今後の目標といったイメージです。まだまだ実りは先なのでどんな目標なのかは誰にも話してないのですが、少しずつ実ってきたらブログでもお話していこうと思っています。
皆さんにとって、これからの陰から陽へ、陽から陰へのサイクルがいい1年になりますように。