シークエンスのお話

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8月より『陰陽五行で学ぶ陰ヨガ』の〈陰の季節〉がスタートしました。

この講座は、一定期間オンデマンドでも視聴できる講座なので、後からオンデマンド視聴希望でお申し込みされる方も結構います。興味の持ったテーマをいくつか集中的に受講される方もいますし、最初は1講座を受けて後から全講座を申し込むなど、色々な方がいます。

9月の講座の時のこと。
呼吸と緩むことにフォーカスした陰ヨガプラクティスをしたのですが、これが私的にはビンゴ!でして、講座の中でデモをしている時も、後からもう一度自分でプラクティスしてみた時も、すっごく体(特に背中)が緩んだのでした。

参加していた生徒さんはどうだったでしょうか。zoom越しの画面を見る限り、皆さんの静けさと落ち着きは伝わっていましたが、体感はどうだったでしょうか。

ヨガのシークエンスは、プラクティスの中でとても大事な要素です。Junostyleでは、シークエンスの勉強を、指導者養成講座でも勉強しますし、アドバンス講座でも1つのテーマとして取り上げています。特に、アシュタンガやビクラムのように決まったシークエンスがないハタヨガや陰ヨガでは、その時々に応じたシークエンスづくりが大切なお仕事の一つとなります。

陰ヨガの場合は、中医学による経絡理論も使えるので、シークエンスの自由度はとても大きいです。
解剖学的に股関節や背中をフォーカスすることもできますし、経絡を意識して特定の不定愁訴の改善をテーマにすることもできまし、陰陽ヨガなど陽ヨガとの融合も可能です。当然、そのためには学びが大切なのですが、シークエンスは理論上で何かをするよりは、身体で体感して覚えた方が早いと思います。

つまり、たくさんシークエンスをつくって、たくさんプラクティスすることです。ヨガは、身体で実践することが学びの一番の近道です。逆に、体感がないと自分なりのヨガが出来上がってきません。だから、ヨガに触れ合って、ヨガに向き合って、ヨガとの関係を築いていくことが大切なのです。

誰でもできますよ!
好きなポーズや気持ちいいなと思うポーズを3つ選んでみてください。3つのポーズだと6通りのシークエンスができると思いますが、サボらず全部身体を使ってプラクティスしてみてください。一番いい流れだなと思うものをピックアップしたら、それが皆さんの今の身体にぴったりな流れです。

1日で全部やろうとしなくて大丈夫です。1日1シークエンスを試すといった具合にゆっくりペースでいいと思います。何か、気がついたことがあったら、是非シェアしてくださいね(^^)/

写真は先日キャンプに行った時のもの。朝起きて気持ちがよかったので軽くヨガと瞑想をしていました(^^)

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