先日、カメラ講習をしてもらった。
「何を撮ったらいいかわかんない。」
という私の問いに、優しく答えてくれるフォトグラファーの篠田英美ちゃん。
英美ちゃんは、私のこのリニューアルしたブログを撮ってくれたカメラさんです。
カメラの基本的なつくりから教わりました。だって、何にもわかってないから(笑。
カメラの基本を何となく頭に入れたことで、ちょっとカメラとの関係が近くなった気がする。私の一眼レフは、頭のいいカメラで、AUTOでいろいろしてくれるので、そのままお任せなんですが(笑
英美ちゃんが、教わってきたことから、いろいろお話してもらいました。あまりカメラが得意じゃない私。この日、気がついたことは、
「わたし、あまり、見てなかった。」
ということ。
音とか、香りとか、感触とか、形のないものは、今までよく扱ってきて、表現することをしてきた。大学卒業するまでやってた音楽とか、ヨガで感じる呼吸とか、アロマの香りやトリートメントで感じる感触とかは、私の日常のお馴染みさんたち。でも、画を見たり、写真や絵にして残したりすることが人生であまりなかった。絵も下手っぴーだったし(^^;
つまり、見てない、、見えてない、、、ってことだよね。
何を撮るか。
シャッターを押す瞬間は、自分のオリジナルのものであり、
1枚として同じ写真はない。
写真撮影は、世界を自分の目で選ぶこと。
こんなメッセージをもらいました。
自分の「目」で選ぶ。
心で選ぶことは常にしてきましたが、目で選ぶって、私にとっては新しいこと。まさか、この年齢になって、今までやってこなかったものを挑戦させられると思わなかったけど、神様はいつも人生をこうして楽しくさせてくれるから、感謝したいです。まさに、この日は、普通のカメラ講習会というより、私のための写真講座でした。
英美ちゃんは、この日、忙しい合間をぬって、夕方、私のために時間を作ってくれました。そして、その後は仕事と張り切って六本木の方へ消えていきました。役所広司さんを撮るのだとか。大和ねこ?(笑
素敵な俳優さん。遠目でいいから、ナマで拝見したいわ。羨ましい〜。