6月の頭くらいから風向きが変わったのを感じました。
ジュノ東京の日曜の参加者がぐーんと増えたり、私に降ってくる出来事が新しくなったり、出会いと別れの兆候が見えて来たり。
5月に思いっきり体調を崩していたことも、無関係ではないのかもしれません。次のステップに進むためのある意味デトックスを自主的に心身が行っていたのだと思うのです。
陰陽五行の元の理論である「易」とは、「変化して止まない」という意味があります。だから、時が必ず進んでいくように、決して変わらないものはないということです。その変化は、過去を蓄積しながら変わります。だから、季節が巡り、また春がやってきたとしても、同じ春は来ないということです。過去に巡った季節を蓄積することでやってくる春は、さらなる成長を促してくれる春なのです。
人生は、変化の連続だと思います。
今という時は、もう同じようにやってくることは決してないし、時が止まらないように人生というのは進んでいくだけのレールしかないのです。だから、同じ景色をずっと見てることは不可能だし、だからこそ、自分らしい人生が創造されていくのだと思います。
「日本に早く帰りたいな。」と時々言ってみるものの、シンガポールでしか得られないこの時間を200%満喫し、起こる変化に対しては素直にまっすぐ受け入れるようにしています。