「陽の使い方」を知っていますか?①からの続き・・・
涼子ちゃんが提案してる「陽の使い方」という視点を入れることで、私の提案する「陰の概念」が深まりました。陰を揺るぎない土台にするから、陽が生きてくるのは間違いなのですが、その陽にも輝かせ方があるのです。
「疲れた、疲れた、という人は、適切な陽の使い方をしているのだろうか?」
と涼ちゃんはいいます。
疲れてしまうという状態は、エネルギーチャージがない疲れもあるけれど、エネルギー消費の仕方(体や心の使い方)も見直す必要があるでしょう。やみくもに筋肉を酷使したり、ハードな動きをすることも違うし、ただ精神に我慢をさせて疲労するのも違うでしょう。
涼ちゃんの「陽の概念」を聞いていて、私の陰(=根っこ)にぐっと太い幹と数多くの枝ができた気がしました。佐久間涼子ちゃんは、陰の話ができる数少ない先生のうちの1人です。陰という概念をしっかり持っているからこそ、本質的なハタヨガを伝えられる先生なのだと思います。私の尊敬する先生です。
人生の進み方、ライフスタイルの選択、努力の仕方、人とのか分かり方、社会との関わり方も、陽の行動です。今までの陰と陽の概念に、もっともっと深みの入った議論が始まった気がしました。
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”自分のこれまでを振り返り、本当に大切なモノや瞬間に出会うために「空っぽ」になる時間。日常のなかにそんな「陰」時間をたくさん持つことで、心と体に、大地をしっかり踏みしめ、大きなジャンプをする力強さとしなやかさが生まれます。
自身の大切な目標に気づき、一歩を踏み出すことが、私たちの人生において多くのことを可能にします。
Junostyleが最終的に応援したいのは、そんな「陽」の輝きなのです。”
(Junostyleのウェブサイト「Junostyleの陰ヨガ」よりhttp://www.junostyle.jp/yin-yoga)
「陽」の輝きがどんな輝き方をするかは、私たち自身の「陽の使い方」次第だと思います。