ヨガとメディテーションの共通点はいくつかあると思うのですが、そのうちの一つは
自分の内面に向き合っていくこと
かなと思います。
日々の生活の中では、アウトプットする場面が多く、静かに自分のことを見つめてみる時間はないのが普通ではないでしょうか。でも、その日常生活の営みは誰がやってるの?というと、外側の何かや誰かではなくて自分自身です。だから、自分に注意を向けてあげることは、人として満ち足りるためには必須科目なんじゃないかと思うのです。
自分の内面を見つめるようになると、自分の感情や思考がそこにあるのが感じ取れるようになります。私は、ヨガを始めた頃からそう思っています。そして、何をするにも内面にあるその感情や思考が付き纏う。成功するのも、失敗するのも、楽しむのも、喜ぶのも、怒るのも、悲しむのも、、、全部その内面から発信されています。人生の様々な選択は、自分の内側にある感情や思考から始まっていると思うのです。自分の思考の癖が性格を作り、物事の対処の仕方を決めていくと思うのです。
だから、自分の内面にある感情や思考など心の状態がどうなっているのか知らないでいたら、トンチンカンな日々を送っていることになるでしょう。
でも、、、
自分の心ってわかっています?
外側にある意識を少しずつ内側にある呼吸に向けながら、自分の心へ目を向けてみてください。
ご自分の心は見えますか?