体を使って知ること

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ヨガのプラクティスは、いろいろなことを教えてくれます。
ただのヨガ(=運動)と思ったらもったいない。

体の奥まで意識をもってことで、自分の状態がわかります。
呼吸が自然に深くなることで、とても澄んだ意識が脳に届きます。
自分と取り巻く空気感が、エネルギッシュでありながら、落ち着いている。そんな雰囲気に包まれます。

体を使って知ることって、特にヨガに限ったことじゃないと思うのです。
どのスポーツもそうだし、仕事も、勉強も、研究も、世の中の全てのものは、
体を使って行っていると思います。

体を使うことで、先の道が開ける場面に何度も出会いました。
滞った気の巡りが、スルッとと通ることで、ひらめきをもたらしてくれることも多々あります。
さらに、直感力が研ぎ澄まされて、自分の選択に自信がもてるようになる気がします。
自分を信じることにもつながり、ひとつの芯が出来る気がするのです。

ホーチミンで本格的にヨガを始めてから、ヨガは私のそんなツールです。
Junostyleの思想が徐々にカタチになってきたのも、体を使って経験をして、直感力を研ぎ澄ませてきたからだと思います。そして、まだまだ進化しています。

知るという行為は、物理的な体ではなく、
意識の体が行いますが、
物理的な体を使うことで、感覚を利用して、意識に届けます。

ハタヨガは、体から意識へのアプローチを届けるヨガとして知られていますが、
日常生活の全て・・・仕事も行動も活動も・・・ハタなんだと思います。

どんな風景も、どんな時間も、どんな空間も、どんな音も、
皆に平等にそこにありますが、
個人の意識が、それを白にも黒にもし、カタチも千差万別になります。

これからも、ヨガをしながら、体を使って
私の人生は進んでいくんだなと思います。

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