小学校の時から3〜6年のスパンでお引っ越しをしている私。振り返ると移動が多い人生です。移動があるときは、変化の時。そして、チャンスの時。そんな風に思って人生を歩んできました。実際、その通りでした。
移動をしかなかったら得られたであろうこともあるでしょう。逆に、移動したから得られたものもあります。選択肢はひとつだけなので、「これでよし!」として、進むのが、自分の選択を最大限にエンジョイするコツなのではないかと思ってきました。
ただ、変化のある人生は、切なさもあります。別れがあるからです。楽しい!と思っている毎日に、一旦、区切りをつけないといけない時が必ず来てしまうから。お引っ越しをしてしまえば、何気なく通っているヨガスタジオにも通えなくなったり、当たり前のように一緒に陰ヨガを楽しんでいた友達との時間も終わりとなります。繋がりがあれば、もちろん、またどこかで会うことはできますが、同じ場所で、同じ時間を共有することは難しいです。特に、海外にいると、こんな偶然は二度とないと思います。
だから、
今を大事にする。
ということが大切なんだなって思います。目の前のものは永遠に続くと思いがちですが、軌跡に近いくらい有り難いことなのです。後2週間くらいで、東京の暮らしが待っています。残りのシンガポールの時間を大事にしたいと思います。
最後の陰ヨガクラスで頂いたお花たち。ありがとう。人に愛されるって、とても幸せですね。こういうことが人の心を永遠に満たしていくのだと思います。