昨年の秋くらいから、教えるというアウトプットより、学ぶというインプットを中心に時間を過ごしてきました。
トレーニングに出たり、プラクティスしたり、講座に参加したりして、自分の求めるヨガってなんだろう？を追求してきました。
自分のヨガがこうなんだ！と気づくときは、過去の経験からいうと、先生と出会い、心が動かされるときです。
そして、それは決まって女性の先生です。私が心が動かされる先生には特長があって、女性性がとても光るのだけど、強さを秘めている。しなやかな強靭さがある女性のヨギです。
そして、フローがあるというのもポイント。筋肉など肉体へのアテンションばかりでなく、その奥まで浸透するような意識があること。
今春から、「陰ヨガセラピー」の講座をスタートしています。セラピーとしての陰ヨガを深く追求することで、これは、本来のヨガの在り方なんじゃないかと、改めて思っています。
言葉でいうと、私らしい私のヨガは、女性的であること、陰があること、フローがあること、肉体というよりは心や精神へのアプローチを大事にしてること、セラピー的な要素があること、ハタヨガのバランスがあること、より現実の世界と近いタントラ哲学よりであること等などです。
これらは、過去に学んだから、現在あるわけじゃなくて、私がヨガを始めた理由ととてもリンクしています。何故ヨガが好きになったかという理由がそこにあるからです。
ヨガを始めた初心者の頃から、この私のヨガはそこにあって、今もずっと変わらずあることに気づくのでした。