シンガポールにヨガのトレーニングに来ています。ロスのセラピーとしてのヨガ。解剖学的観点からはもちろんなんだけど、細かい筋肉の使い方などセラピーの観点から、包括的に教えてくれるのがとても勉強になっています。
彼の講座は、昨年受けました。今年、ティーチャートレーニングがあるということで、1年待ってました(^^)
彼とヨガを学びたいと思ったのは、彼の体に対する理解と向き合い方が私と繋がるものがあるから。彼は陰を持っているのです。グラウンディングすることが大切といいます。ダウンサイドのエネルギーがないと、ふわふわとエネルギーが飛んでいってしまうから。
講座の初日、サプライズがいくつかありました。一つは、最初にあぐらで座って目を閉じて、落ち着く時間を持ったとき、
「骨盤と脚が重たくなっていくのを感じて。肩や首や頭は軽く、背骨が自然に伸びているのを感じて。」
英語なのでニュアンスを訳していますが、この体の上下のエネルギー感は、まさに私がいつも言っている陰陽なのです。私も自分の陰ヨガクラスで同じようなことを言っていて、ロスとはエネルギー感が繋がるなって思ったのでした。
さらに、プラクティス中に、ビラ2からトリコナーサナへアーサナを変化させていく時に、ロスが私の前にいて、「Good!」とクラス内で私を褒めてくれたのでした。めちゃ嬉しかった!!!
純子は、ゆっくり動いていて、安定している、コントロールをすごく出来ている
と。
カラダメンテナンスの一環で、筋肉を上手に鍛えたいと思っている私。まさに、このセラピューティックヨガは、今の自分のためのヨガなのでした。そして、私がいいと信じているヨガや陰の土台の上に、素敵な形で積み上がるヨガだと思うのでした。