『メディテーションのための陰ヨガ』を神戸にて開催しました。このワークショップは、京都からスタートして、東京も含めて合計4カ所で行っています。毎回、ちょっとずつぐっと深くなっている気がします。
私のメディテーションの勉強が日々深まっていることから、陰ヨガとの繋がりがもっとコアになってきているのだと思います。
陰ヨガをもっと追求したい、と思ったことからメディテーションを学び始めました。でも、実際、メディテーションは私が思っていたものは違いました。ヨガの枠を出た、もっと広い世界でした。自分だけの世界ではなくて、もっとスペースの広い世界でした。自分ひとりだけではない世界。
そのことをメディテーションを始めてから間もない頃に理解できたのは、ずっと陰ヨガをしていたからだと思います。陰の概念を理解していたこと。そして、やはりいつもいつもくり返し言っていますが、
「陰が極まれば、陽になる」
を知っていたことです。
グラウンディングとの力と姿勢
メディテーションを勉強し始めたときに、まず基本の準備だなと思いました。まさに、陰ヨガでできることがたくさんあると思いました。
ヨガのアーサナがメディテーションのための準備だとしたら、そのアーサナは”座る”というアーサナしかない。だから、自然なグラウンディングと自然な正しい姿勢を自分に持つことからスタートしたい。
陰にたどり着くことが、おそらくメディテーションにもたどり着く第一歩といってもいいと思います。