小さい頃から、マルチな大人になりたいと思っていました。だからなのか、結構、習い事はしていて、お習字、フルート、英語、スイミングなど通ったりしていました。1週間が忙しかった記憶があります(笑。でも、どれも、親からやらされたのではなくて、自分からやりたい!って言ってた気がします。
ヨガも。
特別な流派を重んじるのもいいけど、やはり
自分にあったヨガをする
ことが時代じゃないかなって思います。ヨガの最初の200時間のティーチャトレーニングを受ける時も、シークエンスが学べるところがいいなと思ったので、当時好きでやっていたアシュタンガのトレーニングには行かなかったのがその理由です。
自分でシークエンスを作れるようになれれば、自分にも、生徒さんにも臨機応変に対応できる。先生としての芽を出すためには、ここがまず大切と思っていました。今でもそう感じていますが、これが正しいんだとかいいんだとかいうような狭い世界に閉じこもるのではなくて、ヨガに対する視野を広く持っていたいと思うのです。
ヨガをヨガの枠だけに留めずに、よりライフスタイルへ取り入れるものにしたいから。仕事や日常への適用をどんどんしてもらいたいから。ヨガって本来そういうものですよね。
視野を広げようと思う気持ちは、まず土台づくりの陰に向かったと思います。これができたら、陽ヨガもその構造が厚みをもって理解できるようになる。私の陽ヨガは、陰も陽の融合です。
さらに、陰のエネルギーの質を深めていったら、メディテーションにもたどり着きました。陰から得られる心身の静けさを得たら、次は思考への取り組みになります。来年は、メディテーションを教えることも、もっと一生懸命やりたいと思っています。
マルチな私をもっともっと目指したいなって思います。