予め準備せよ!

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陰陽の説明がなされている最も古い書物が『易経』と言われています。私が最初に陰ヨガを習った師匠も、陰ヨガの養成講座で「易経」には言及していました。その時はその中味までは触れてはないですが、その後、私は表参道で教室を持つ易学の先生に出会い、現在も月2回の講義を継続して受けています。易学の学びは、2016年の秋にスタートしたので、もうすぐ丸7年になります。

その易経の中に、雷地予(らいちよ)という卦があります。
春が来た!という明るい卦なのですが、一方で、予め準備せよ!怠るな!と手綱を締めるような意味も含まれています。

私の2023年後半のテーマは、これです。

予め準備せよ!

陰陽の話でいうと、陰ヨガ指導者養成講座〈五行シリーズ〉でもよくお話していますが、秋になったら草木は葉っぱを枯らして落とし、次の春が来るまでにエネルギーを蓄える準備をするわけです。そんな風に自然界は四季に応じて変化をしています。
また、陰陽を繰り返す四季の変化は、準備をする時、力を貯める時、成長する時、盛える時と変化を表すだけでなく、”時の重要性”も説いています。

陰ヨガを学び始めてから陰陽思想を知りましたが、大事にしていることの一つは、時の重要性です。つまり、どんな行為や行動も、その時を間違えては成就しない、または、成就しにくいということです。

今年後半にやるべきことは、「予」です。
私の近未来の人生の流れは、いかに今年後半に準備ができるかにかかっているのかもしれません。

といっても、何か新しいことをしたり、新しいものを取り入れるということではなく、今、目の前にあるコトを一生懸命やることかなと思っています。「今」を充実しない限り、未来は進まないでしょう。

新潟にお引越しして来てから3年が経ちました。その間、初めてヨガをする方達に陰ヨガをゼロから伝えるということをしてきました。「陰ヨガを学んでよかった!」と思ってもらえるように、伝えることを引き続き頑張りたいと思います。

そして、今月からは、『瞑想講座』も初めてトライしてみます!こちらも「参加してよかった!」と思ってもらえるように努力したいなって思います。

予め準備せよ!
それは、今までやってきたことの質をもっと向上していくイメージなのかなとも捉えています。自分の成長のための準備でもあります。

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