経絡シリーズの講師養成講座の中で、水の五行である腎を説明する際に「恐れ」という感情を説明する場面があります。
恐らく、恐れというものは未来を邪魔する大きな障害ではないかと思います。
恐れると臆病になり、大事な一歩を踏み出せなくなります。最初の一歩が出せても、継続する勇気が持てないことも。
水の五行に潜んでいる「志」の精神は、過度な恐れにより衰弱するのです。
恐れが過度になると、その弱さを隠すために防御の鎧を冠ってしまいます。そうなってしますと、後は孤立するだけ。「志」の精神は、木の根が土から水を吸い上げるように、芽となり、双葉となり、葉となり、花となっていくことを望んでいるのです。
恐れのせいで、前に進めない時があったら、アロマで呼吸を促してみてください。
ジュニパーベリーとゼラニウム
を2〜3滴ディフユーザーにいれて(または、ティッシュに垂らして)、目を瞑ってみましょう。少し長めにゆったりゆっくり呼吸に意識を向けてみてください。